![[03/25]5G/6Gに対応するフレキシブル基材とFPC形成技術](https://makeshop-multi-images.akamaized.net/ntsbooks/itemimages/000000000585_MlB33tP.jpg)
[03/25]5G/6Gに対応するフレキシブル基材とFPC形成技術
開催日時:2025年3月25日(火)13:30~16:30
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- 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
商品説明
■タイトル: 5G/6Gに対応するフレキシブル基材とFPC形成技術 〜 LCP-FCCLとその発展 〜 ■開催日時:2025年3月25日(火)13:30~16:30 ■会場: 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 お申込み前に《こちらのご案内》をご確認下さい。 ■受講料:44,000円(税込) * 資料付 *メルマガ登録者 39,600円(税込) *アカデミック価格 26,400円(税込) ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および 学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。 ★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録を していただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。 ★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により 出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。 ■主催:(株)シーエムシー・リサーチ ■講師: 大幡 裕之 氏 FMテック 【講師経歴】 2000年よりジャパンゴアテックス社、2011年より村田製作所で高周波対応FPC用の基材(主にLCP-FCCLと、LCPと低誘電樹脂のハイブリッド基材)開発と、それを用いたLCP多層FPC形成プロセスの要素開発(表面処理やプレス材料構成・プレス条件)を行う。 2021年12月に村田製作所を退職し、現在は高周波対応FPC用基材とFPC形成プロセスを専門分野として技術コンサルタント「FMテック」として活動中。 ■セミナーの趣旨: スマートフォンを代表に、高周波対応が可能な低誘電基材を用いたFPCの要望は高まっているが、現在高周波基板材料として使われているLCPやMPIは、近い将来に誘電特性の要求を満たせなくなる。 このため、材料の多孔化やフッ素樹脂等のよりLow-Dk・Low-Dfの材料を用いた高周波対応FPC材料の採用が模索されているが、これらの材料は電気特性的には優秀であっても、FPC基板としての基本的な適性を有していない場合が多く、実用的なFPCの形成が困難である。 本講演ではこのような低誘電特性と FPC基材としての基本特性を両立させるための考え方と、それに基づいて開発した破砕型LCP微細繊維を用いたフィルムの実例を紹介する。 ■セミナー対象者: 高周波対応FPC及びその基材の開発に従事する開発技術者 ■セミナーで得られる知識: ・ FPC基材に求められる基本特性 ・ LCPやポリイミドフィルムがFPCに使われる理由 ・ LCP多層化の要素技術 ・ LCPフィルム加工時の留意点 ・ LCPと低誘電材料とのハイブリッド化の手法例 ■プログラム: ※ 適宜休憩が入ります。 1. 講師自己紹介 ・ 経歴・開発実績(出願済み特許を中心に) 2. FPCの基本 ・ 一般的な構造 ・ FPC基材の要求特性 3. LCP-FPC ・ LCPとは? ・ LCPフィルム/FPC開発の歴史 ・ LCP-FPCの構造とプロセス(材料構成、多層化プロセス) ・ 表面処理による接着性改善(加水分解対策、高周波特性) 4. LCPフィルム/FCCL ・ LCPフィルム/FCCLの作り方(溶融押し出しフィルム+ラミ ネート、溶液キャスティング) ・ LCPフィルム/FCCLの問題点(溶融押し出しタイプ:耐熱性の限界、複合化、溶液キャスティングタイプ:吸水性) 5. FPC基材にLCPとポリイミドが使われる理由 ・ CTE制御の重要性 ・ LCPとPIには共通点がある ・ CTE制御方法(配向制御でCTEがなぜ金属並みに小さくなるか?) ・ ランダムコイル型樹脂を用いた際のその他の問題(加熱工程での熱収縮、エントロピー弾性とエネルギー弾性) 6. LCP多層FPC形成の要素技術 ・ 電極の埋め込み方法 ・ ビア/TH形成 ・ 層間密着性 7. 低誘電化(新規開発したLCPフィルム製法を例に) ・ LCPのlow-Dk化の限界 ・ LCP以外の高周波対応材料 ・ 他素材の問題 ・ 発泡フィルムは? ・ 低誘電材料とのハイブリッド化(複合則、ラミネートによるハイブリッド化の問題 点、アロイフィルムによるハイブリッド化) ・ 破砕型LCP微細繊維(LCP破砕の難易度、どのように微細繊維化しているか、破砕型LCP微細繊維の特徴) ・ 破砕型LCP微細繊維のシート化(繊維マット形成方法) ・ 配向制御方法 ・ 複合化による低誘電化(配向を乱す要因と対策) ・ FPC基材以外の破砕型LCP微細繊維の用途 8. まとめ