電気を操る・電気が操る高分子 ~エネルギー変換デバイスの最前線~
978-4-86043-180-8
¥27,940 (税込)
0ポイント
- 発行所:(株)エヌ・ティー・エス
近年、有機高分子材料を、光エネルギーや化学エネルギーを電気エネルギーに変換するデバイス(太陽電池・二次電池・燃料電池)、あるいは電気エネルギーを光エネルギーや力学エネルギーに変換するデバイス(EL、アクチュエータ)へ応用するための研究が活況を呈している。 今後IT、自動車、ロボットなど多くの分野で幅広い応用が期待される「電気エネルギー変換を行う有機高分子材料」を用いたデバイスへの展開の現状と課題が紹介されている。 ※ 高分子学会主催「ポリマーフロンティア21 電気を操る・電気が操る高分子(3)-エネルギー変換デバイスの最前線-」セミナー(2007年2月開催)を講演録として編集。 発刊日:2007年8月7日 頁 数:206頁 造 本:冊子版 B5 発行所:(株)エヌ・ティー・エス ISBN :978-4-86043-180-8 ■主な目次と執筆者 第1講 π共役ポリマーが担うエネルギー変換デバイス 九州工業大学 金藤 敬一 第2講 キャパシタの現状と展望 東京農工大学 直井 勝彦 第3講 固体高分子形燃料電池 旭硝子(株) 吉武 優 第4講 フレキシブル・プリンタブル有機EL 大阪大学 大森 裕 第5講 イオンポリマーによるアクチュエータデバイス 産業技術総合研究所 安積 欣志
詳細目次を表示
目次 序文 第1講 π共役ポリマーが担うエネルギー変換デバイス 1 はじめに 2 生命体に学ぶ材料 3 ソフトエレクトロニクスと導電性高分子材料 3.1 有機材料によるソフトエレクトロニクス 3.2 有機エレクトロニクス材料に要求される性能 4 高性能有機太陽電池 5 有機アクチ ュエータ 5.1 人工筋肉への期待 5.2 ソフトアクチュエータ 5.3 イオン交換膜アクチュエータ 5.4 導電性高分子アクチュエータ 5.5 導電性高分子アクチュエータの変換効率 6 まとめ 第2講 キャパシタの現状と展望 1 はじめに 1.1 キャパシタが注目される背景 1.2 電気二重層キャパシタ(EDLC)の構造と電荷貯蔵原理 2 EDLCの歴史、過去と現在 3 EDLCと二次電池 3.1 特性比較 3.2 安全性はエネルギーデバイスの重要項目 3.3 リチウムイオン電池の安全性 3.4 キャパシタの安全性と電解液 3.5 使用温度域 4 EDLCの代表的応用例 4.1 HEV・ハイブリッド車の補助電源 4.2 自動車以外の用途 4.3 キャパシタがもたらす地球環境の持続と経済発展 5 キャパシタの材料科学 6 キャパシタの大容量化 7 次世代キャパシタ材料 7.1 活性炭材料の高容量化とナノテクノロジー 7.2 次世代EDLC用ナノカーボン材料 7.3 無機系キャパシタ材料 7.4 ハイブリッド化のアプローチ 7.5 有機系キャパシタ材料 8 キャパシタの将来像 第3講 固体高分子形燃料電池 1 はじめに 2 燃料電池技術の開発状況 2.1 燃料電池の種類 2.2 燃料電池開発の歴史 2.3 自動車用燃料電池と最近の進歩 2.4 本格実用化へ向けての課題 3 固体高分子形燃料電池(PEFC)の原理 3.1 PEFCで理論電圧から電圧が下がる理由 3.2 電解質の影響 4 燃料電池用材料の開発状況 4.1 白金触媒と代替触媒 4.2 電解質膜 4.3 膜の劣化と新しいフッ素系膜 5 燃料電池用材料の課題と開発状況 5.1 炭化水素系膜 6 高度解析技術に関するトピックス 7 まとめ 第4講 フレキシブル・プリンタブル有機EL 1 はじめに 2 有機ELディスプレイ開発の歴史 3 有機ELの発光原理 3.1 各種素子構造 3.2 低分子系有機EL材料 3.3 高分子系有機EL材料 4 ウェットプロセスによる有機EL素子作製 4.1 緑色発光素子 4.2 赤色発光素子 5 フレキシブル光集積回路 5.1 フレキシブル光集積回路の原理と用途 5.2 ウェットプロセスによるフレキシブル光集積回路 6 有機受光素子 7 まとめ 第5講 イオンポリマーによるアクチュエータデバイス 1 はじめに 2 高分子アクチュエータ 3 イオン導電性高分子アクチュエータ 3.1 イオン導電性高分子アクチュエータの概要と開発史 3.2 試料作製 3.3 応答モデル 3.4 イオン導電性と電気浸透 3.5 イオンによる応答性能の最適化 3.6 イオン導電性高分子アクチ ュエータの応用例 4 カーボンナノチューブとイオン液体のゲル(バッキーゲル)電極を用いたアクチュエータ 4.1 イオン液体 4.2 カーボンナノチューブ(CNT) 4.3 高性能化のための課題 4.3.1 イオン液体の改良 4.3.2 カーボンナノチューブの分散性の改善 5 まとめと今後の展望 索引 プロフィール
執筆者一覧を表示
大背戸浩樹 東レ株式会社 先端融合研究所 リサーチフェロー・研究主幹 金藤 敬一 九州工業大学大学院 生命体工学研究科 教授 直井 勝彦 東京農工大学大学院 共生科学技術研究院 教授 吉武 優 旭硝子株式会社 中央研究所 統括主幹・特任研究員 大森 裕 大阪大学 先端科学イノベーションセンター 教授 安積 欣志 産業技術総合研究所 セルエンジニアリング研究部門人工細胞研究グループ グループ長
カテゴリから本を選ぶ
生物の科学 遺伝
無料試読について
セミナー一覧