鳥の骨探 ~ダチョウ・ペンギン・アホウドリ・ツル・タカ・ペリカンからフクロウ・カッコウ・カワセミ・スズメに至る日本産および外国産主要鳥類の全身骨格標本と頭骨・胸骨・翼の骨・足の骨等の分解骨カラー写真からみる骨格バードウォッチング~
978-4-86043-276-8
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- 発行所:(株)エヌ・ティー・エス
★骨格でバードウォッチング! ★鳥の生態から進化の巧みさ、骨の役割や形の不思議さ面白さを浮き彫りにし、骨の仕組みや機能を理解する。 ★鳥にまつわる語源・民俗学・考古学・バイオミメティック的応用事例など興味深いエピソードを随所に置く、専門家から一般読者まで満足させる次世代のサブテキスト。 【追加・訂正情報】 発刊日:2009年6月1日 頁 数:352頁 造 本:冊子版 A5 発行所:(株)エヌ・ティー・エス ISBN :978-4-86043-276-8 ■総指揮 松岡 廣繁(京都大学大学院理学研究科 地質学鉱物学教室) 骨の伊藤恵夫(武蔵野美術大学 「生物学」非常勤講師) 原島広至とボーンデザイン編集委員会〔委員長 安部みき子(大阪市立大学大学院医学研究科器官構築形態学)〕 標本写真 タカザワカズヒト Chapter1 鳥の骨格系(解説:松岡 廣繁) 1.1 鳥の骨格系 1.2 鳥の骨あれこれクローズアップ 1.3 鳥骨解剖学用語 コラム♯1 ニワトリの透明標本:髙橋 研一,高橋 真樹子,安部みき子 コラム♯2 恐竜と鳥をつなぐ「鎖骨」:伊藤 恵夫 Chapter2 鳥の生態の多様性と骨格(解説:松岡 廣繁) 2.1 滑空する。 2.2 樹々の間に。 2.3 歩く・走る。 ミニコラム ヤンバルクイナ現地レポート:嵩原 建二 2.4 水辺に集う。 2.5 泳ぐ・潜る。 2.6 頭骨と食性。 ミニコラム ヨタカ古い剥製と骨格標本 Chapter3 各骨の図譜(解説:松岡 廣繁) ミニコラム「ツルの一声」に骨格あり。/長い気管と鳥の呼吸/出土骨から知るヒトとのかかわり/飛ばなくなったカモ/オオウミガラス/ウコッケイ/ペレット コラム♯3 骨探 -比較標本の重要性-:長谷川 善和 コラム♯4 食べてわかった!フライドチキンで学ぶ鳥の骨学:間島 信男 コラム♯5 祖霊を運ぶ鳥 :金関 恕 コラム♯6 鳥の学名・語源散策 鳴き声と鳥名 :原島 広至
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Chapter1 鳥の骨格系(解説:松岡 廣繁) 1.1 鳥の骨格系 セットになった「嘴」と「長い頚」/頭骨の構成/胸部の骨格/飛翔筋の付着部と作用/翼になった上肢/恐竜のような?下肢帯 1.2 鳥の骨あれこれクローズアップ 「異凹型椎骨」/顎の開閉システム:鳥独特の「キネシス」/舌の発達/獣脚類恐竜―鳥進化説と「半月型手根骨」/鳥の翼の“3本指問題”/“足クビ”の秘密3題/尾端骨/「中空な骨」ということ/鳥の気嚢と呼吸システム~吸っても吐いても肺には新鮮な空気?!~/栄光ある爬虫類「恐竜」 1.3 鳥骨解剖学用語 コラム♯1 ニワトリの透明標本:髙橋 研一,高橋 真樹子,安部みき子 コラム♯2 恐竜と鳥をつなぐ「鎖骨」:伊藤 恵夫 Chapter2 鳥の生態の多様性と骨格(解説:松岡 廣繁) 2.1 滑空する。 コアホウドリ/オオミズナギドリ/カツオドリ/オジロワシ/イヌワシ/ハイタカ/ハヤブサ/ウミネコ/ユリカモメ/ツバメ 2.2 樹々の間に。 キジバト/ゴシキセイガイインコ/カッコウ/アオバズク/ミドリフタオハチドリ/カワセミ/サイチョウ/アオゲラ/ヒヨドリ/モズ/ハシブトガラス/スズメ 2.3 歩く・走る。 ダチョウ/エミュー/キーウィ/キジ/ヤンバルクイナ ミニコラム ヤンバルクイナ現地レポート:嵩原 建二 2.4 水辺に集う。 アマサギ/ゴイサギ/ダイサギ/コウノトリ/ヘラサギ/タンチョウ/マナヅル/バン/ダイシャクシギ/チュウジシギ 2.5 泳ぐ・潜る。 シロエリオオハム/カイツブリ/ウミウ/コハクチョウ/ジェンツーペンギン/キングペンギン/モモイロペリカン/ハシブトウミガラス 2.6 頭骨と食性。 肉を切り裂く/挟む・捕らえる・つまみ出す/刈り取る・ついばむ/ちょっと変わった嘴の鳥たち ミニコラム ヨタカ 古い剥製と骨格標本 Chapter3 各骨の図譜(解説:松岡 廣繁) 胸骨/烏口骨(右)/上腕骨(右)/尺骨(右)/手根中手骨(右)/骨盤/大腿骨(右)/足根骨(右)足根中足骨(右) ミニコラム「ツルの一声」に骨格あり。/長い気管と鳥の呼吸/出土骨から知るヒトとのかかわり/飛ばなくなったカモ/オオウミガラス/ウコッケイ/ペレット コラム♯3 骨探 ―比較標本の重要性― :長谷川 善和 コラム♯4 食べてわかった!フライドチキンで学ぶ鳥の骨学 :間島 信男 コラム♯5 祖霊を運ぶ鳥 :金関 恕 コラム♯6 鳥の学名・語源散策 鳴き声と鳥名 :原島 広至
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松岡 廣繁 Hiroshige MATSUOKA
(京都大学大学院理学研究科・地質学鉱物学教室) 1971年愛知県生まれ。1994年横浜国立大学教育学部地学科卒業。1999年博士(理学)の学位取得(京都大学)。1999年12月より現職。 「私と骨とのつきあいは,横国の卒業論文のテーマを決めるとき,教授(長谷川義和現群馬県立自然史博館長)から「おまえは,鳥だ」の一言(だけ)と共に大きな標本箱2箱分の化石をドンと手渡された日にさかのぼります。といっても大学に鳥の比較標本はなく,その日から新宿の科博分館はじめ鳥骨を所蔵する博物館などに出入りさせていただくとともに,三浦半島の海岸線や相模川の河口州などで,鳥の死体を探して廻る日々が始まりました。車を運転中も道路脇の交通事故死体にめざとくなりました。そして当時経験した,「自分で作った標本で,化石の種類が決まる」楽しさ嬉しさに,この道に取り付かれてしまい,今までコツコツと骨のコレクションを増やしてきました。この本が次の「骨好き」を生めば幸いです。」 安部 みき子 Mikiko ABE
(大阪市立大学大学院医学研究科器官構築形態学) 「骨だけ愛している,ボーン・コレクターの安部です」 生まれも育ちも畿内。年齢不詳(自称:いつまでたっても38歳)。 武庫川女子大学卒業後,大阪市立大学医学部解剖学第2講座に就職。その後,所属名称が大阪市立大学大学院医学研究科器官構築形態学に変更,現在に至る。学術博士。 研究分野:自然人類学(考古動物学)。人類遺跡から出土した動物遺存体から人の生活様式や古環境の復元。 伊藤 恵夫 Yoshio ITO
(武蔵野美術大学「生物学」非常勤講師) 「骨の伊藤です」 東京生まれ。年齢不詳(若い)。 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業後,国立科学博物館古生物第三研究室(古脊椎動物)技術補佐員を経て,東京芸術大学大学院博士後期課程(美術解剖学)修了。博士(美術)。美術解剖学会理事。ブラックヒルズ地質学研究所(米国)アドバイザー。ボーンクローンズ株式会社(米国)コンサルタント。 著書:『恐竜学最前線vol.1~13』学研(共著),『ほね』フレーベル館(指導),『最新・恐竜進化論』宝島社(共著)など。訳書:『恐竜のからだ』講談社,『図説・恐竜』ほるぷ出版,『恐竜の世界』みき書房など。 監修書:『ホネ事典』あすなろ書房,『ビジュアル博物館 骨格』同朋社,『恐竜大図鑑』ネコ・パブリッシングなど多数。 原島 広至 Hiroshi HARASHIMA
歴史・サイエンスライター,エディトリアル・デザイナー,マルチメディア・クリエイター。楔形文字(古代アッシリア語),象形文字(古代エジプト語),ギリシャ語・ヘブライ語に加え,「甲骨文字」にも深い関心を寄せる。骨を愛するあまり,『骨単-語源から覚える解剖学英単語集[骨編]』を上梓。種々の動物の骨格標本を蒐集し,その美しいフォルムを3D化しようと狙っている。他に『肉単[筋肉編]』『脳単[脳・神経編]』『臓単[内臓編]』『骨単MAP&3D』『生薬単-語源から覚える植物学・生薬学名単語集』の著作がある。 タカザワ カズヒト Kazuhito TAKAZAWA
1974年生まれ。2006年度東京写真学園プロカメラマンコース研修科卒業。現在(株)エヌ・ティー・エスにフォトグラファーとして勤務しながら,CDジャケット,ファッション,建築,エディトリアルなどでフリーとしても活動。
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