土壌における難分解性有機化合物・重金属汚染の浄化技術
ISBN:4-86043-000-X
¥49,720 (税込)
0ポイント
- 発行所:(株)エヌ・ティー・エス
土壌における難分解性有機化合物・重金属汚染の浄化技術
~有機塩素化合物・重金属汚染対策におけるビジネス展望から新浄化技術まで~
◆ 書籍概要 ◆
技術情報センター主催「土壌における難分解性有機化合物及び重金属類汚染の浄化技術」セミナー(2001年7月・3月)を編集。 土壌汚染の実態と汚染対策、各種浄化技術を詳解。 発刊日:2002年3月29日 頁 数:318頁 造 本:冊子版 B5 発行所:(株)エヌ・ティー・エス ISBN :4-86043-000-X ■主な目次 第1講 土壌汚染の実態と今後の市場展望 美坂 康有 (社)土壌環境センター 第2講 土壌・地下水汚染修復産業の展望 西村 実 (株)日本総合研究所 第3講 土壌汚染防止措置における罰則規定と今後の見通し 大津 政雄 市川市環境部 第4講 土壌汚染の調査とリスク的視点から見た修復対策の選定 中島 誠 国際航業(株) 第5講 土壌汚染の調査と各種ケースにおける浄化対策 三宅 酉作 オルガノ(株) 第6講 土壌汚染浄化の実話例 今村 聰 大成建設(株) 第7講 低コストの土壌洗浄技術について 栩山 文一 日本鋼管(株) 第8講 エアースパージング法による汚染土壌の低コスト浄化技術 松下 孝 前澤工業(株) 第9講 バイオレメディエーションによる油汚染土壌の浄化技術 岡田 正明 (株)フジタ技術センター 第10講 化学的分解法によるダイオキシン類・PCB・テトラクロロエチレンなどの有機塩素化合物汚染土壌の浄化技術 谷口 紳 (株)荏原製作所 第11講 洗浄法による重金属類汚染土壌の浄化技術 熊本 進誠 清水建設(株) 第12講 高槻市における土壌浄化対策事例 鞍谷 保之 高槻市環境部
詳細目次を表示
第1講 土壌汚染の実態と今後の市場展望
1 はじめに 2 土壌汚染の実態とその影響 2.1. 土壌汚染の実態 2.2. 土壌汚染の影響 3 土壌汚染に関する制度面の動き 4 土壌汚染調査・対策事業の市場動向と今後の展望 4.1. 求められるシステム 4.2. 市場の現況第2講 土壌・地下水汚染修復産業の展望
1 土壌・地下水汚染修復市場の現状 1.1. 市街地土壌汚染が積み残されたこれまでの対応 1.2. 秘匿性が高く、実態の見えない土壌・地下水汚染 1.3. 推定市場規模は数兆~数十兆円 1.4. 寡占化が進むフルターン・キー・サービス 2 土壌・地下汚染修復市場の変化 2.1. 経済原理主導による市場構造の変化 2.2. 地方公共団体における土壌汚染対策に関する対応 2.3. (財)日本不動産研究所の例 2.4. 持続可能な社会に資する銀行研究会の例 2.5. 新たな土壌汚染関連ビジネス 3 土壌・地下水汚染修復技術の現状 4 土壌汚染・地下水汚染修復市場の展望 4.1. 二極化する土壌・地下水汚染修復市場 4.2. 土壌・地下水汚染修復事業で勝ち残るには第3講 土壌汚染防止措置における罰則規定と今後の見通し
1 はじめに 2 背景(これまでの土壌汚染) 2.1. 六価クロムの汚染 2.2. 工場または事業場の土壌汚染 2.2.1. 土壌汚染調査および汚染確認数 2.2.2. 汚染地の状況 2.2.3. 土壌調査のきっかけ(1996~2000年度) 2.2.4. 土壌調査を実施した工場・事業場の業種区分(1996~2000年度) 3 土壌汚染に対する国の取り組み 4 市川市環境保全条例 4.1. 法令との関係 4.2. 条例の概要 4.2.1. 規制の体系 4.2.2. 規制対象物質 4.2.3. 条例第63の概要 4.2.4. 第63条措置命令に係わる経過措置 4.2.5. 措置命令の遡及 4.3. 施行上の課題 4.3.1. 制度 4.3.2. その他 1) 情報の管理 2) 情報の公表と公開 5 おわりに第4講 土壌汚染の調査とリスク的視点から見た修復対策の選定
1 はじめに 2 土壌・地下水汚染によるリスク 2.1. 環境リスク 2.2. 企業リスク 3 合理的な調査・対策の必要性 4 合理的な調査・対策の進め方 4.1. 環境リスクに基づく階層的アプローチ 4.2. リスクに基づいた対策方法の一次選定 4.3. 経済性を考慮した対策方法の決定 5 適用事例 6 おわりに第5講 土壌汚染の調査と各種ケースにおける浄化対策
1 土壌汚染の調査方法 1.1. 環境基準の成り立ち 1.2. 環境基準物質と特性 1.3. 土壌ガス調査 1.3.1. 有機溶媒の汚染拡散のイメージ 1.3.2. 土壌ガス調査法の概要 1.3.3. 土壌ガス調査法の分類 1.4. ダイオキシン類と土壌汚染 1.5. ダイオキシン・PCB汚染土壌の対応 1.5.1. 鶴見川多目的遊水池の汚染土壌問題 1.5.2. 東京都大田区道下のダイオキシン問題 1.6. 土壌・地下水の修復技術の分類 2 浄化手法 2.1. 浄化手法 2.2. 触媒酸化法(新しい土壌浄化法)第6講 土壌汚染浄化の実話例
1 はじめに 2 重金属などの土壌・地下水汚染対策の現状 2.1. 重金属などの浄化対策 2.1.1. 原位置対策 2.1.2. 処理対策 2.2. 重金属などの封じ込め技術 3 揮発性有機化合物の土壌・地下水汚染対策の現状 4 土壌・地下水汚染調査・対策事例 4.1. 土壌ガス吸引法 4.2. 透過性地下水浄化壁を用いた浄化対策 4.2.1. 鉄粉による脱塩素反応のモデル 4.2.2. 水質パラメータと浄化壁の反応性および耐久性 4.2.3. 透過性地下水浄化壁を用いた地下水浄化システム実証試験 4.2.4. 地下水濃度の推移 4.2.5. 透過性地下水浄化壁工法による硝酸性窒素汚染地下水の浄化 5 微生物による汚染土壌の修復(バイオレメディエーション) 5.1. 国内の石油汚染土壌に関わる法規制 5.2. バイオレメディエーションの原理 5.3. バイオレメディエーションの概念 5.4. 石油汚染土の処理方法と技術比較 5.5. 石油汚染土壌の処理方法と適用範囲 6 加熱分離浄化フロー 7 汚染問題の四つの立場 8 今後の課題第7講 低コストの土壌洗浄技術について
1 NKKの土壌浄化ソリューション 2 主要他社保有技術の動向とバイオジェネシス社の位置付け 3 土壌洗浄技術の課題と特徴 3.1. 複合汚染(油と複数の重金属など)土壌の場合 3.2. 細粒土壌の場合 4 構成機器の特徴 5 装置フロー 6 装置の性能 7 おわりに第8講 エアースパージング法による汚染土壌の低コスト浄化技術
1 はじめに 2 揮発性有機化合物による土壌・地下水汚染の浄化技術の概要 3 エアースパージング法による浄化システムの概要とその原理 4 エアースパージング法の特徴 4.1. 浄化期間 4.2. エアースパージング法の適用性 4.3. 地下水面飽和層と不飽和層の浄化 4.4. バリア技術としての活用 4.5. 経済性 5 エアースパージングシステムの運転 5.1. モニタリング項目 5.2. 運転の見直し 6 対策事例 7 エアースパージング法の設計 7.1. 設計の条件 7.2. 注入空気の影響範囲の設定 7.3. ガス抽出井戸の設計 8 エアースパージング法の課題 8.1. 拡散の危険性とその防止 8.2. 適用の判定 8.3. 運転方法 9 まとめ第9講 バイオレメディエーションによる油汚染土壌の浄化技術
1 はじめに 2 バイオレメディエーション技術 2.1. 位置付け 2.2. 土壌に微生物を作用させる 2.3. 汚染油の種類と成分 2.4. 微生物による石油の分解 3 好アルカリ性微生物を利用した浄化技術の基礎的研究 3.1. 微生物を利用するための研究 3.1.1. 背景 3.1.2. 好アルカリ性微生物の利用 3.1.3. 自然界からの分離 3.2. 分解能力の評価 3.2.1. 軽油分解試験 3.2.2. 分解系の設計 3.2.3. 分解性の検討 3.2.4. 微生物活性の制御 3.2.5. 微生物実験のまとめ 3.3. 土壌物性の改良 4 屋外での中規模土壌浄化実験 4.1. 実験装置の概要 4.2. 運転条件 4.3. 浄化進行状況の評価 4.3.1. 土壌水分 4.3.2. pH 4.3.3. 好アルカリ性石油分解菌数 4.3.4. 油分の変化 4.3.5. 屋外実験のまとめ 4.3.6. 浄化プロセスにおける問題と解決策 5 好アルカリ性微生物によるバイオレメディエーションの展開 5.1. 浄化プラントのモデル 5.2. 本研究のまとめと今後の展開第10講 化学的分解法によるダイオキシン類・PCB・テトラクロロエチレンなどの有機塩素化合物汚染土壌の浄化技術
1 はじめに 2 シドニー五輪の環境対策 3 処理方法の選択 3.1. 直接加熱方式と間接加熱方式 3.2. 加熱方式の比較 4 BCD法 4.1. 日本のダイオキシン汚染土壌への取り組み 4.2. BCD法と適用 4.3. BCD法の原理 4.4. BCD法によるPCBの分解過程 4.5. BCD法土壌処理プラントのフロー 4.6. BCD法によるダイオキシン汚染土壌の浄化 4.7. 海外におけるBCD法の汚染土壌浄化実績 5 環境修復技術 5.1. 環境修復技術の選定 5.2. 実際の汚染地の例 5.3. 土壌ガス吸引法 5.4. 生物的処理法 5.5. 掘削、産業廃棄物 6 土壌還元法 6.1. 土壌還元法の原理 6.2. トリタビリティテスト 6.3. 土壌還元法の物質収支 6.4. 土壌還元法の施工例(1) 6.5. 土壌還元法の施工例(2) 6.6. 土壌還元法の施工例(3) 6.7. 土壌還元法の特徴 7 おわりに第11講 洗浄法による重金属類汚染土壌の浄化技術
1 はじめに 2 主な重金属対策技術 3 洗浄法の特徴と重金属汚染土壌浄化への適用性評価 3.1. 二つの洗浄法の特徴 3.1.1. 土壌洗浄法(ソイルウォッシング) 3.1.2. 土壌フラッシング法(ソイルフラッシング) 3.2. プロセス 3.3. 適用性評価 3.3.1. サイト特性の評価 3.3.2. 机上とパイロット試験 3.4. ケースによる浄化技術の選定 3.4.1. 土質 3.4.2. 重金属の存在形態 3.4.3. 対象重金属種 3.4.4. 粒度分布 4 土壌洗浄法による重金属汚染土壌浄化の実際 4.1. 使用設備 4.2. 薬品洗浄技術 4.3. 事例紹介 4.3.1. 海外の例 4.3.2. 国内の例 5 おわりに第12講 高槻市における土壌浄化対策事例
1 はじめに 2 有機塩素化合物の浄化事例 2.1. ガス抽出法(SVEシステム) 2.2. 生石灰撹拌混合法 2.3. 気液混合抽出法 2.4. 高真空抽出法 2.5. 盛土抽出法 2.6. エアースパージング抽出法 2.7. 鉄粉法 3 重金属の浄化 3.1. 重金属浄化の基本的な考え方 3.2. 重金属の不溶化処理 4 VOCと重金属の複合汚染の浄化 5 土壌浄化事例のまとめ 6 おわりに
執筆者一覧を表示
美坂 康有 社団法人土壌環境センター専門委員/ランドソリューション株式会社 西村 実 株式会社日本総合研究所創発戦略センター上席主任研究員 大津 政雄 市川市役所環境部環境保全課水質・地質担当 中島 誠 国際航業株式会社地盤環境エンジニアリング事業部技術部長 三宅 酉作 環境テクノ株式会社常務取締役 今村 聰 大成建設株式会社技術センター土木技術研究所地盤環境研究室室長 栩山 文一 日本鋼管株式会社土壌環境チームマネージャー/社団法人土壌環境センター運営委員 松下 孝 前澤工業株式会社産業環境事業部長 岡田 正明 株式会社フジタ技術センター環境研究部主査 谷口 紳 株式会社荏原製作所環境修復事業センター 熊本 進誠 清水建設株式会社技術研究所主席研究員 鞍谷 保之 高槻市環境部環境管理室室長
カテゴリから本を選ぶ
生物の科学 遺伝
無料試読について
セミナー一覧