吸熱発電による低温熱の資源化と新たなエネルギー利用
開催日時:2026年8月25日(火)13:30~16:30
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- 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
吸熱発電による低温熱の資源化と新たなエネルギー利用
■開催日時: 2026年8月25日(火)13:30~16:30 ■会場: 【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます ■講師: 松下 祥子 氏 東京科学大学 物理理工学院 准教授 【講師経歴】 東京大学 工学部 卒業。 2000年、同 大学院で博士号(工学)取得。 半導体増感型熱利用発電の発明者。非平衡物理、電気化学、界面化学、無機材料を研究し、各分野で国際学会招待講演を行うなど知見も広い。 JST SCORE事業、JST START事業を通じ、大学発の自身の技術を社会実装すべく、2023 年に㈱elleThermo(読み:えれさーも)を創業。現在、代表取締役 Co-CEO&CTO。 理化学研究所にポストドクターとして在籍時、科学に関するアウトリーチ活動の一環で始めたブログが話題に。後に新書『科学者たちの奇妙な⽇常』(2008年/日本経済新聞出版)として出版される。1児の母として社会問題に強い関心を持つ。 内閣府 グリーンイノベーション戦略協議会、文部科学省 科学技術・学術審議会専門委員、日本女性科学者の会理事などを歴任。 電気化学会女性躍進賞、Forbes Japan Rising Star Award 2025 特別賞、EY Winning Women 2025 ファイナリスト受賞 等。 ■受講料: 44,000円(税込、資料付き/1人) ★【メルマガ会員特典】メルマガ会員登録をしていただいた場合 ・1名で申込 39,600円(税込) ★2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。 ・2名同時申込 39,600円(税込) ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。 ・アカデミック価格 262,400円(税込) ■備考: ※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。 → https://zoom.us/test ※ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。 ■主催: (株)シーエムシー・リサーチ ■趣旨: 工場排熱や環境熱などの低温熱エネルギーは、その温度の低さから有効利用が難しく、多くが未利用のまま散逸している。しかし、カーボンニュートラル社会の実現に向けては、これまで価値を持たないと考えられてきた低温熱を新たな資源として活用することが重要な課題となっている。本講演では、熱を吸収しながら電力を生み出す「吸熱発電」に着目し、低温熱の資源化に向けた新たなアプローチについて紹介する。 吸熱発電では、従来のゼーベック型熱電変換とは異なる原理により、周囲の熱を取り込みながら直接電力へ変換することが可能である。この特徴は、未利用低温熱からのエネルギー回収に加え、冷却機能との両立という新たな価値をもたらす。本講演では、吸熱発電の中でも特に半導体増感型熱利用発電(Semiconductor-Sensitized Thermal Cell:STC)に焦点を当て、その基本原理と材料設計の考え方を解説するとともに、低温環境下における発電特性や吸熱挙動に関する最新の研究成果や実証試験状況を紹介する。 ■対象者: ・ 脱炭素やゼロカーボンへの対応を求められている技術者、研究者 ・ 再生可能エネルギーや未利用熱の活用に関心を持つ技術系管理職、経営者 ・ エネルギー問題の解決に科学技術で貢献したい研究者、技術者 ・ 工場排熱や低温熱の有効利用を検討している企業関係者 ・ 新しいエネルギー技術や事業創出の可能性を探索している方 ■得られる知識: ・「なぜ低温熱は活用が難しいのか」が理解できる ・ 吸熱発電の全体像と最新研究動向を把握できる ・ STC(半導体増感型熱利用発電)の原理と特徴を理解できる ・ 低温熱の資源化に向けた社会実装・事業化の最新事例を知ることができる ・ エネルギー問題解決に向けた新たな技術・事業機会のヒントを得られる ・ 自社に存在する未利用熱の価値を見直す視点が得られる ■プログラム: ※ 適宜休憩が入ります。 1) なぜ今、低温熱なのか? ・ カーボンニュートラルとエネルギー問題の現状 ・ 工場排熱、環境熱、データセンター排熱の現状 ・ なぜ低温熱は利用されてこなかったのか ・「低温熱の資源化」という新しい視点 2) 吸熱発電とは何か? ・ 熱を吸収して発電するという考え方 ・ 熱力学的背景 ・ 従来の熱電変換(ゼーベック発電)との違い ・ 世界で研究されている吸熱発電技術の紹介 3) 半導体増感型熱利用発電(STC)の原理 ・ STC誕生の背景 ・ 発電メカニズム ・ 冷却メカニズム ・ 材料設計指針 ・ 最新研究成果 4) STCによる低温熱資源化への挑戦 ・ 実証試験に向けたelleThermoの取り組み ・ 低温熱市場の可能性 ・ 発電+冷却という新しい価値・エネルギー産業の将来像 5) まとめ・質疑 ・ 低温熱資源化がもたらす未来 ・ 研究者・企業に期待される役割
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